日本遺産「やばけい遊覧」の
ウェルネスストーリー

TOP|ウェルネスツーリズム|ウェルネスストーリー|コンセプトとテーマ|4つの柱|Canyon-fire Ride|FEELING FOREST in八面山学|六月八日で木香浴|BODY CARE|モデルコース

耶馬渓とは、川が溶岩台地を浸食した奇岩の渓谷で、石柱の断崖、岩窟、滝、巨 石が大パノラマをつくっています。その深く神秘な地形は伝説と祈りの場所となり、山水画のような風景は文人画人憧れの地でもありました。1000年以上の昔から、人々は岩から仏、石橋、洞門、庭園と、優れた作品を生み出し、広大な大地に配しては回遊路でつないでいき、大正時代ついに一本の絵巻物のようにまとめあげました。次々と場面が展開する「耶馬渓」という山水絵巻に入り込み、空から、谷底から、遊覧の旅をお楽しみください。

もっとも着目すべき要素は、“川が溶岩台地を浸食した奇岩の渓谷で、石柱の断崖、岩窟、滝、巨石の大パノラマを作っている圧倒的な景観”と、そこから感じられる大自然のエネルギー。
その土地にしかない自然エネルギーに触れることで整う身体と心。

次に、“仏教伝来の宗教観に触れる神秘な地形や伝説の祈りの場を回遊路で繋いだ美意識と自然由来の作品”を通じて、ウェルネスの概念の源にある物質的な幸せの先にある「幸福とは何か?」「豊かさとは何か?」を思考し、自身の人生に向き合う。

最後に、この風景を脈々と守り伝え、橋、道をつなぎ完成させた大正時代の偉人たちからの学び。この土地に憧れ魅せられた文人画人や、近代化を進めながらも、自然を守ることに時間や私財を投じた先人の哲学や生き様に触れ、自身の行動を見つめ直す。
support crew member
山本 雄一 中津市役所観光課
日本遺産ウェルネスツーリズムリーダー|問合先:kankou@city.nakatsu.lg.jp

Yabakei wellness tourism”FEELING FOREST”project.
